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記事No.273
1.トーイック&教育ニュース
韓国オリジナル英語試験はトーイックを超えますか?

トーイックの受験者数は韓国がNo1です。
トーイックスコアも非英語圏ではトップと、
英語教育に力が入る韓国ですが…。

2009年下半期からは「国家英語能力評価試験」が
実施されます。
韓国の学校における英語教育の方向性を改善するのが
目的とされています。

教育を国のコントロール下におきたいというのは
わかりますが、批判も強いようです。

「修能試験(日本の大学入試センター試験に相当)の英語科目の
代替受験を認めると、国家英語能力評価試験のスタイルに
合わせて英語の勉強をやり直さなければならなくなる。
新しい試験は小学1年生レベルから段階ごとに実施するが、
小さいうちからの英語教育熱を政府までが煽ることになる。
国家英語能力評価試験に対応した教材を作る出版社や
学習塾だけが喜ぶことになる。」

韓国でも、早期英語教育がヒートアップのようですね。
ケロ的には、トーイックは大人向けの試験なので
気に入ってるの。

トーイックの対象は大学生から社会人がメインです。
トーイックブリッジでも高校生がターゲットでしょう。
ある程度判断力がついた人が、自分で判断して受験する、
必要性を感じない人はトーイックテストは受けない、
そゆ選択ができるところがよいです。

「韓国独自の国家英語能力評価試験の点数が、海外の有名大学で
認められるかは不明。中高生たちがTOEFLを受験するのも、
留学を念頭に置いているため。
現在、韓国の大学が開発した英語能力試験のうち、
海外の大学で認められているものは1つもない。
一方日本の文部科学省の後援の「実用英語技能検定(英検)」は、
米国・オーストラリア・カナダの600の大学や高校で認められる。」

英検も今では文部科学省の後援からはずれて
苦戦しているのかもしれません。
留学ならトーフル、ビジネス英語ならトーイックが
日本でもトップブランドになっています。

非英語圏のローカルな英語資格試験が、
国際的な知名度ではトーフルやトーイックにはかないません。
国内向けの英語資格試験に終わるかもです〜。

元記事は「朝鮮日報」です。→
http://www.chosunonline.com/article/20070731000050

2.トーイック&教育の独り言
「韓国で独自に開発された英語能力試験の中で、
最もうまく行っているのは、ソウル大が開発・実施している
「TEPS」で、成人に限定すると、2006年は18万3000人が受験。
だが、TOEICの受験者数の169万2000人に比べると微々たるもの。
これ以外の韓国開発の民間レベルの英語能力試験は、受験者数が
2万5000人にも満たず、数千人しか受験しないものもある。」

トーイックテストトーイックブリッジで、
高校生以下の受験生を奪おうとするのに対抗して、
英検はステップ・ブラッツを開発しました。

英国のケンブリッジESOLと提携したビジネス英語能力テスト
「STEP BULATS(ステップ・ブラッツ)」ですが…。
あまり話題になっていません。

ビジネス英語の分野でトーイックの牙城を崩すのは、
かなり困難なようです。
国家英語能力評価試験も、韓国内ではともかく、
海外での知名度を高めるのはタイヘンそうです〜。

「教育という自律的に行われるべき分野に
国家が介入すべきなのか疑問だ」という批判もあります。

ケロも、英語能力試験に限らず、国家の後押しは
最小限のほうがよいな。
中身でトーイックを超えて受験者が集まるのが理想です。

内容的に大差がないなら、トーイックで十分ですもの。
個人が自宅のPCから自由に受験できるシステム、
これが新しい英語能力試験の必要条件だと思う。

お金を払うお客様に、「会場まで出て来い」というのは、
すでに時代遅れの感あり。
('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*) ウンウン

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